CentOSにGitをインストール

記事公開日:2015年01月12日

仮想環境のCentos6.6にGitをインストールします。
こちらのProGitのサイトを確認しながらインストールしました。

すでにCentOSにGitがインストール済みなのか確認します。

git --version
 →git version 1.7.1

インストールされていました。
ただしversion1.7.1と古いです。現在の最新バージョンは2.2.1です。
どうせなら最新バージョンで使いたいので、現在のyumでインストールしているバージョンをアンインストールしてから、最新バージョンをソースからインストールします。

アンインストール

yum -y remove git

依存ライブラリーのインストール

こちらを見ると依存するライブラリーをインストールする必要があります。
http://git-scm.com/book/ja/v1/使い始める-Gitのインストール

Gitをインストールするためには、Gitが依存するライブラリーである、curl、zlib、openssl、expat、libiconvを入手する必要があります。

yumでインストール可能なライブラリーのバージョンで大丈夫なのか不明ですが、なにも書いてないのでそのままyumコマンドでインストールします。

yum -y install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel

また、perl-ExtUtils-MakeMakerが必要になります。

yum -y install perl-ExtUtils-MakeMaker

Gitのコンパイル、インストール

cd /usr/local/src
wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.2.1.tar.gz
tar -xzvf git-2.2.1.tar.gz
cd git-2.2.1
make prefix=/usr/local all
make prefix=/usr/local install

gitがインストールできました。

[root@centos66 git-2.2.1]# git --version
git version 2.2.1
[root@centos66 git-2.2.1]# which git
/usr/local/bin/git

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