4.VirtualBoxインストール(Mac)

記事公開日:2015年01月01日
最終更新日:2018年03月23日

Mac OS X に、VirtualBoxをインストールします。PCのスペックはこちらです。
VirtualBoxのバージョンは現時点の最新版の4.3.20です。

ダウンロード

公式サイト(https://www.virtualbox.org/)のDownloadsをクリックします。
4-virtualbox-install-mac-1

対象のリンクをクリックするとダウロードが始まります。今回はMac版をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-2

インストール

ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します(VirtualBox-4.3.20-96996-OSX.dmg)。
すべてデフォルトでインストールします。

「VirtualBox.pkg」のアイコンをダブルクリックします。
4-virtualbox-install-mac-3

「続ける」をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-4

「続ける」をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-5

「インストール」をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-6

パスワードを入力して「ソフトウェアをインストール」をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-7

インストールが始まります。
4-virtualbox-install-mac-8

「閉じる」をクリックします。
4-virtualbox-install-mac-9

ネットワーク

Windowsで設定したように、ホストOS→インターネットは「NATネットワーク」を利用し、ゲストOSとホストOSの間は、ホストオンリーネットワークを利用します。

NATの設定をします。「VitrualBox」→「環境設定」→「ネットワーク」を開きます。
4-virtualbox-install-mac-10

NATを追加します。ゲストOSはDHCPの設定になりますので、そのまま利用します。
4-virtualbox-install-mac-11
4-virtualbox-install-mac-12

ホストオンリーネットワークもゲストOSへDHCPへ割り当てできる設定になっていますが、ホストOSへからゲストOSへは固定IPで接続したほうがよいので、DHCPは利用しません。複数のゲストOSをインストールした場合にDHCPなのにIPが重複してしまいます。
4-virtualbox-install-mac-13
4-virtualbox-install-mac-14
4-virtualbox-install-mac-15

NATとホストオンリーアダプタを利用する構成を以下の図にまとめます。ホストOS側の実際のNICのIPも固定で割り当てています。
ちなみに、この図はCaccoで作成しました。
3-virtualbox-install-windows-14-3

WIndowsとは異なりますが、ゲストOSを一度起動すると、Mac(ホストOS)のターミナルから「ifconfig -a」コマンドを実行するとホストオンリーアダプタを確認できます。

ifconfig -a

4-virtualbox-install-mac-18

まとめると、IPアドレスを付与するNICが、ホストOSではVirtualBoxをインストールしたことで仮想のNICが1つ増えて、合計2つになりました。
ホストOSはゲストOSとの通信用(同一ネットワーク上)のNICと、インターネット用(異なるネットワーク)のNATのNICの合計2つになります。

デフォルトの仮想マシンフォルダー

デフォルトの仮想マシンフォルダー はどこでもいいのですが、ユーザーに依存しないように、/Users/Shared/VirtualBox フォルダを作成して指定しました。
4-virtualbox-install-mac-20

これで、VirtualBoxのインストールと設定が完了しました。ホストOSをインストールする準備ができました。
Windowsの場合もほとんど同じです。

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